第27回ITTF-アジア卓球選手権大会の女子団体で、日本は宿敵中国に決勝をマッチカウント3-1で見事優勝を勝ち取った。
中国に勝利しての優勝はなんと50年ぶりの快挙。
同大会の女子団体を順にみていきます。
順々決勝VSシンガポール

【第一試合】張本美和 VS LOY Ming Ying(3-0)
【第二試合】伊藤 美誠 VS スー・リンチエン(3-1)
【第三試合】平野 美宇 VS タン・ジャオ・ユン(3-2)
準々決勝をストレートで勝利し、準決勝のインド戦に勢いをつけた。
準決勝VSインド

【第一試合】張本美和 VS A.ムカルジー(3-2)
大藤 沙月

【第二試合】大藤 沙月 VS バトラー(0-3)
【第三試合】伊藤 美誠 VS S.ムカルジー(3-0)
【第四試合】張本 美和 VS バトラー(3-1)
準々決勝から平野選手に変え大藤選手が出場。
一試合落とすが経験豊かな選手が引っ張り決勝に進出!
決勝VS中国
日本は対戦相手の世界ランクでは全選手下回っていましたが、ランキングをものともしない活躍をみせてくれました。
第一試合

- 第一ゲーム●
- 第二ゲーム〇
- 第三ゲーム〇
- 第四ゲーム●
- 第五ゲーム〇
第五ゲームの終盤で張本選手は8-3から8-9と逆転を許したが、最後は強気な姿勢で攻め切り勝利した。
第二試合

- 第一ゲーム●
- 第二ゲーム●
- 第三ゲーム●
常に日本に敗北を与えてきた孫選手。またしても日本前に立ちはだかった。
第三試合

- 第一ゲーム〇
- 第二ゲーム●
- 第三ゲーム〇
- 第四ゲーム〇
平野選手は対戦相手の陳選手に対して過去6戦全敗と全く勝てていない相手に見事勝利した。
第四試合

- 第一ゲーム●
- 第二ゲーム●
- 第三ゲーム〇
- 第四ゲーム〇
- 第五ゲーム〇
第一、第二ゲームを落とした時点でまた孫選手に負けるのかと思いましたが、そこからの張本選手が強かった。
孫選手に勝って、中国に勝った今回の優勝は日本にとってすごく大きな勝利になることでしょう!
しかも日本のエース・早田選手がいないなかでの優勝。
日本の成長がわかる大会になりました。
まとめ
今回の団体戦の中に早田選手はいませんでした。
エースを欠く日本でしたが、チームが団結し、いい結果を残してくれました。
オリンピックでもそうですが、日本の選手が活躍しているのを見るととてもうれしい気持ちになります。
中国は次に日本と対戦するときは連敗だけは絶対にしてはいけないと思っているはず。
次も勝つことができれば、卓球女子で日本の時代が訪れるかもしれない。
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