福岡県の大牟田高校駅伝部は強豪校として知られている。
その強豪校の部員が4月から鳥取の鳥取城北高校に集団転校することがわかりました!
今回はなぜそのようなことになったのかを調べていきます。
- 大牟田高校駅伝部
- 集団転校の原因は?
- 鳥取城北は強いの?
大牟田高校駅伝部

大牟田高等学校
所在地:福岡県大牟田市草木852

全国駅伝優勝5回!!
(1975年、76年、88年、91年、2000年)
全国高校駅伝・福岡県出場
男子:大牟田高校(2年連続45回目)
女子:筑紫女学園(3年連続29回目)
男子は2年連続出場中ですが、女子は3年出場できていない。
大牟田高校駅伝部出身選手
- 4区区間賞の太田蒼生(青学大4年)
- 2区7位の馬場賢人(立大3年)
- 5区10位の山口翔輝(創価大1年)
- 9区10位の山口廉(日体大4年)
数多くの選手を大学に輩出し、活躍をしています。

中でも区間賞の太田選手はチームの優勝に大きく貢献したと言えるでしょう!!
今年の箱根駅伝の一区には凄い選手がいました。
集団転校の原因は?
大牟田高の説明によると、新年度から監督に同高OBで元コニカミノルタ監督の磯松大輔氏が就任することを昨年11月に発表すると、引き続きヘッドコーチを務めることになっていた赤池氏から今年1月末に退職願が出たという。
退職届を出した赤池先生は新年度から鳥取城北高等学校に赴任することが決まった。
赤池健先生

赤池先生はなんで監督を離れた?
赤池先生は駅伝部員に対して平手打ちなどの体罰をしたことが明らかになった。
一昨年、一度依願退職しましたが、その後部員などの要望を受けてヘッドコーチとして復帰しました!
後任の監督には別の男性二名が就任していました。
駅伝部部員
駅伝部員は現在、1、2年の計19人で、全員が寮生。
19人中18人が来春、鳥取城北高等学校に転校するとのことです。

ほぼ全員が転校することになるんですね。
学生の人生なので、尊重しなければいけないことだとは思いますが、残る生徒は駅伝には出場できない。
その子のことを考えると少し悲しい気持ちになる。
そして鳥取城北の駅伝部の子たちも出場出来なくなるかもしれない。
どちらにせよ、今後が気になります。
赤池先生には相当な指導力があるんでしょうね!
鳥取城北は強いの?

鳥取城北駅伝部も強豪校であると考えられます。
男子:平田高等学校(5年連続5回目)
女子:鳥取城北高校(6年連続7回目)

鳥取城北高校駅伝部の男子チームは近年全国大会には出場できていませんが、女子チームは全国常連校!!
赤池先生と部員の集団転校によって大きく変わる可能性があります。
鳥取城北高校駅伝部出身選手
- 8区16位岩田真之(城西大3年)
- 6区19位山口月暉(るな、日大3年)
まとめ
今回は大牟田高校の集団転校について調べてきましたが、出ていく側も受け入れる側も今後様々な問題がでるでしょう。
新1年生が駅伝部に入部しなかったら大会にも参加できない。(大牟田)
入学しようとした新入生はこのまま入学するのか?
高校での3年間はとても大事な時期であるのは間違いないです。
誰に教えてもらうかで成長度合いが変わる。
どうなるのか見ていきましょう。
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