2024年7月26日~8月11日まで行われていた【パリ五輪】の熱戦も閉幕しました。
日本が獲得したメダルは合わせて45個!
【内訳】
金20個、銀12個、銅13個
海外開催の五輪では最多記録を更新。
たくさんの感動するシーンが見れました。
今回は金メダルを獲得した選手をまとめます。
次には銀メダル、銅メダルを獲得した選手も紹介していきたいと思いますので、そちらも合わせて拝見してください!!
パリ五輪金メダル20個!(7競技25名)
見事金メダルを獲得した選手を紹介していきます。
金メダル獲得競技数は7競技、全25選手を一挙紹介!!!!
北口榛花(陸上女子やり投げ)
個人的に今回のパリ五輪で楽しみにしていた選手ナンバー1。
予選は一投で楽々通過、本当は3投しっかり投げれた方がもっと調整できたのかな?
北口選手の決勝での一投目
結果的にこの一投目の記録を抜く選手は現れず、日本女子フィールド種目で悲願の金メダルを獲得!!
一投目だったからか、投げた後に無邪気に喜ぶ姿を個人的には期待していたので残念ではありましたが、優勝後のインタビューでは
『夢では70m投げられていた』
70m投げられなかったことに悔しさを見せました。
次のロス五輪では70m以上の記録を出して、また金メダルを獲得してほしいですね。
体操
男子団体
体操男子団体メンバー
- 橋本 大輝(22)
- 岡 慎之助(20)
- 萱 和磨(27)
- 杉野 正尭(25)
- 谷川 航(28)
東京五輪で男子個人総合及び種目別鉄棒で金メダルを獲得したエース橋本選手が予選で不調。
2種目目のあん馬で旋回の途中で落下するミス、橋本選手らしからぬ演技。
エースである橋本選手のミスはチームに大きな影響を与えかねないが、中国に次ぐ2位で決勝進出。
決勝では、中国のミスにも助けられる形にはなったが、日本は諦めることなくチーム力を発揮して底力を見せ、悲願の金メダルを獲得しました。(二大会ぶり)
この体操団体で感じたことは、諦めない姿勢やチームメイトとの絆です。
ロスではまた橋本選手がやってくれるでしょう。
岡慎之助(個人総合・種目別鉄棒)
団体で金メダルを獲得している岡選手は、東京五輪で橋本選手が獲得した個人総合、種目別鉄棒でも金メダルを獲得。
岡選手は金メダルを3個獲得。日本は個人総合連覇の快挙!!
岡選手は2022年の全日本選手権で、4種目の跳馬の着地に失敗際に右足の前十字靭帯を断裂、全治8か月の大けがを負った。
今回のパリ五輪の出場も危ぶまれる状態だったが、手術からわずか2か月後には練習を再開し、けがの影響で跳躍系の練習ができなかったため、苦手にしていたつり輪を強化。
結果論ではありますが、怪我をしたことによって苦手な種目が練習できて、より強い岡選手になれたのだと思います。
ロス五輪では、2連覇、橋本選手とのメダル争いにも注目が集まりそうです。
レスリング
パリ五輪大会をメダルラッシュでしめくくってくれたレスリング。
日本のレスリング強すぎます!
樋口 黎(男子フリースタイル57kg級)
銀メダルを獲得した16年リオ五輪のリベンジを果たした。
21年東京五輪では落選、悔しさを糧にたどり着いた2度目の五輪。減量の苦しみも乗り越え、ついに頂点に立った。
清岡幸大郎(男子フリースタイル65キロ級)
オリンピック初出場で23歳の清岡選手は決勝で世界ランキング2位で2022年の世界選手権の王者イランのラーマン・アムザードハリリ選手と対戦しました。
文田 健一郎(男子グレコローマンスタイル60kg級)
日本選手がグレコローマンスタイルで金メダルを獲得したのは1984年のロサンゼルス大会以来、40年ぶりです。
日下 尚(男子グレコローマンスタイル77kg級)
オリンピック初出場で世界ランキング1位
藤波 朱理(女子フリースタイル53kg級)
世界ランキング4位でオリンピック初出場
決勝の相手は、世界ランキング1位のエクアドルのルシア ヤミレト・ジェペス グスマン選手でしたが、10対0のテクニカルスペリオリティ勝ち。
次期霊長類最強と言われるのは彼女かもしれない。
櫻井 つぐみ(女子フリースタイル57kg級)
元木 咲良(女子フリースタイル62kg級)
父親は00年シドニー五輪男子グレコローマンスタイル63キロ級代表の元木康年さん。
父との2代で五輪出場を果たし、父が届かなかったメダルの中でも一番の金メダルを手にした。
鏡優翔(女子フリースタイル76キロ級)
日本選手がレスリング女子の最も重い階級で金メダルを獲得するのは初
フェンシング
男子フルーレ団体
- 松山恭助
- 飯村一輝
- 敷根崇裕
- 永野雄大(リザーブ)
日本の男子フルーレは世界ランク1位で見事金メダル獲得。
オリンピックなどの大きな大会でしかあまり見れないので、今回を期にフェンシング人口も増えたらより日本になりそうです。
加納 虹輝(男⼦ エペ個⼈)
フェンシング個人で日本初の金メダルを獲得!!
柔道
正直に言うともっと多くの金メダルを期待していましたが、そんなに甘くないというのを感じさせられたのは柔道ではないかと思います。
そんな中でも金メダルを獲得した3選手、本当に強かった。
阿部 一二三(男⼦ 66kg級)
金メダリストとして迎えたパリ五輪、妹の阿部詩選手の敗戦もあり考えられないほどのプレッシャーがあったと思いますが、終わってみれば2連覇を達成。
兄弟そろって2連覇には届かなかったが、ロス五輪での兄弟金メダルに再度挑んでほしい。
永瀬 貴規(男子81kg級)
2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダル、2021年東京五輪でも金メダルを取っており、今回のパリ五輪を合わせて3大会連続のメダル獲得となった。
表彰式の写真には多くの意見がありましたが、永瀬選手の人柄が出たシーンに少しホッコリしました。
角田 夏実(⼥⼦ 48kg級)
史上最年長となる31歳11ヶ月でオリンピック初優勝を飾るとともに、女子48kg級では2004年のアテネ五輪の谷亮子以来20年ぶりとなる金メダルを獲得した。
角田選手の得意技の巴投げには粘り強さがあり、巴投げから逃れようとすれば関節が待っている。
まだまだ活躍してくれるでしょう。
スケートボード
堀米 雄斗(男子ストリート)
東京五輪に続いて金メダルを獲得し、見事2連覇!
ベストトリック5回目で異次元と言われる97.08点をたたき出し、メダル圏外から一気にトップになり連覇。
最後の最後に大技を決めるメンタルがさすが金メダリスト。
吉沢 恋(⼥⼦ ストリート)
吉沢選手はまだ14歳の中学生。幼い顔からは想像もできないような技を披露してくれました。
普段は黒髪で、大会中だけ髪の毛を染めていて、学校が始まる前には髪色を黒く戻すそうです。
ブレイキン
湯浅 亜実(女子個人)
パリ五輪で新競技ブレイキンの初代金メダリストになったのはAMI選手!!
しかし、残念なことに次回大会にはブレイキンは採用されず。
もしかしたら最初で最後だったのかもしれない。
まとめ
大分長くなってしまいました。
最後まで見ていただきましてありがとうございます。
パリ五輪銀メダリスト編も乞うご期待。
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